「英語の勉強をしよう。そのために時間をつくらなくては!でもどうやって?」と思う方がおられると思います。
特にフルタイムで仕事をしている社会人は忙しく、なかなか勉強時間の捻出が出来ないのが現状です。
一日は24時間と決まっています。その中で効率良く時間捻出をするにはどうすればよいのでしょうか。
勉強するにせよ、趣味・遊びをするにせよ「時間がない」「時間が割けない」と言う悩みは深刻です。
でも自分のスケジュールを徹底的に洗いなおしてみると、意外と何もしていない時間・無駄にしている時間・もっと効率よく作業を進められる時間というものが見えてくるものです。
そこでここでは、「忙しくて勉強時間の捻出が出来ない!」と嘆いているビジネスパーソンに向けて、1分でも英語の勉強に時間を割けるように時間捻出の作戦をご紹介したいと思います。
私もサラリーマンをやっていますが、ここに記された方法は私も試しているおすすめ方法なので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
時間捻出方法・精神論
デッドラインを決める
時間を捻出するのに一番効果的なのが、締め切り・デッドラインを決めてしまうことです。
例えば、「○月○日にTOEICを受ける。」と決めたなら、それに対して勉強のスイッチが入ります。
締め切りがあるため、他のことをいったん中止してでも自然と勉強時間を捻出するようになります。
後回しにできることが自然と分かってくるのです。
逆に「とりあえず将来のために英語始めよう。」の状態ではモチベーションが高い最初は勉強できますが、結局長続きせずに、最終的には「わざわざ時間を割いてまでやることではないか...。」と挫折してしまう原因にもなってしまいます。
最悪の想像をする
自分自身を追い込むには「締め切りを決める」方法のほかに、最悪の想像をするという方法もあります。
英語の勉強ができないと最悪どうなるのか?を考えるのです。
例を挙げるならば、「英語ができないからという理由で昇格できないかも」「英語が解らないからという理由でプロジェクトに選ばれないかも」などです。
「できたら」よりも「できなかったら」を想像することにより、より切迫した理由を持てます。
それにより、緊張感が出て、勉強するモチベーションが上がり、何としてでも時間を確保しなければという気分になります。
時間捻出方法・スケジューリング
自分の行動パターンを把握する
勉強時間のスケジュールを立てるには、まず自分が一日をどうやって過ごしているのか?徹底的に洗い出すことが大切です。
仕事に行く日、休みの日と分けて、朝起きてから夜寝るまで、細かいことも徹底的に紙に書き出します。
忙しくて時間がない!と言っている人でも、意外と自分のスケジュールを紙に書き出して見直したことがない人が多いです。
本当に忙しくて時間がないのでしょうか?
自分の行動パターンを把握してみると、実は隠れていた勉強時間が明らかになるかもしれません。
1日・週・月の予定を書き出す
1日の行動パターンを自己分析するのに似ていますが、はすでに分かっている先の予定を手帳やスマホカレンダーに書き出し、それ以外の時間で勉強時間が捻出できそうな時間をピックアップしていくのもスケジューリングに効果的です。
既にやっている!という方も多いと思いますが、出来るだけ細かく先の予定を書きだしてみると、実は勉強時間に充てられそう!という時間が見つかります。
時短勉強・隙間時間・昼休み・移動時間勉強
1日の行動パターンを徹底的に洗い出してみると、意外と無駄にしているかもしれない時間・実は勉強も同時に出来るかもしれない時間があることに気づきます。
朝から晩まで、時間がないと言いながら例えばトイレに入っている5分間、スマホをいじってぼーっとYahoo!ニュースを見ているだけではありませんか?
通勤電車の中では音楽を聴きながらぼーっと外を眺めているだけとか、昼食を食べるときはYoutube動画を見ているだけ、なんてこともあるかもしれません。
その時間に英語の勉強をすることが出来ないでしょうか?
英語の勉強って机に座って問題集を解くだけではないので、例えばYoutube動画を英会話ワンポイントレッスンの動画に変えてみるとか、移動中に聞く音楽をリスニング教材にしてみるとか、トイレに入っている間にスマホアプリで単語を覚えるとか、無駄にしている時間を有効に活用するだけで1日かなり勉強時間を捻出できます。
入浴時間だって工夫次第で勉強時間に充てられます。
たとえば紙に書いた単語をジップロックに入れて湯船で眺めてみたり、防水イヤホンを使えばブルートゥースでスマホをふろ場に持ち込むことなくリスニング学習が出来ます。
朝活(朝早起きして勉強する)
朝早起きして何かする「朝活」について聞いたことがある方もいるかもしれません。
社会人の英語勉強に、朝活は本当におすすめです。
というのも、仕事をしていると終業後に付き合いで飲みに行ったり、仕事が片付かなくて残業しなければならなかったり、帰宅後に疲れすぎて何もする気が起きなかったりと、夜に勉強時間を確保するのが難しいことがあります。
まだ何も始まっていない、出勤前の朝なら急な予定が入ることもなく、疲れていることも少ないのでじっくりと勉強時間を確保することが出来ます。
さらに出勤時間を少し早めれば通勤ラッシュに巻き込まれることもなく、通勤電車の中やオフィスについた後でもゆったりと勉強できるかもしれません。
また朝に学習すると、夜寝る前に覚えた事を再確認して記憶の定着に結びつくと言う説もあります。
朝学習すると記憶に定着しやすく、想像性の高い作業(特にアウトプット)にはとても意義深い時間と言われています。
早起き習慣がないと、朝に早起きするのは最初しんどいかもしれません。
まずは、いつもより5分早く起きてみる、慣れてきたら10分→20分→30分と、少しづつ時間を早めることから始めてはいかがでしょうか。
目を覚ますには、アラームを鳴らすタイプの目覚ましよりも「強い光」で起こしてくれる光目覚ましのほうがすっきりと目覚められます。
光目覚ましは、朝太陽が上がるように徐々に明るくなることによって、自然と目を覚まさせる新しいタイプの目覚ましです。
こんなので起きられるのか?という感じですが、びっくりするくらい目覚めます。
人間は目を閉じていても光を感じることができるうえ、体内時計と太陽の光サイクルは密接に連動していることが分かっています。
太陽と同じくらいの明るさの強い光を浴びると、体が勝手に目を覚ますように出来ているのです。
大音量アラームで強制的に起きるより、頭がすっきりとしていると思うので、朝活をするには大変おすすめです。
ちょっと高いのがネックですが。
時間捻出方法・学習教材の工夫
スマートフォンに勉強道具をインプットする
スマホはゲームをしたり、ネットをしたりと勉強の邪魔になりがちですが、勉強道具として活用すると、いつでもどこでも勉強できるので逆にかなり便利な道具に変身します。
リーディング
英文の読めるサイトやアプリをダウウンロードし、時間の有る時に読みます。
こうすることにより、洋書を持ち歩く必要が無くなります。Japan Timesなどではビジネスの内容が読めますし、Kindleなどの読書アプリでは洋書のバラエティーも豊富です。何かものを調べる時も日本語ではなく英語で調べる癖をつけるのも面白いです。
リスニング
Podcastで好みの放送をダウンロードしたり、iTunesにお気に入りの音楽やオーディオブック、英語勉強素材などを入れておき、時間のある時に聴きます。お気に入りの海外ドラマ・映画の音声だけを抽出し、スマホに入れておいてリスニング素材とするのもおすすめです。
単語暗記
NoteやGoogle スプレッドシートに覚えたい単語や熟語を書きこんでおき、時間のある時に見返します。
単語・熟語の本をカメラで撮り、それを見返しても良いかもしれません。
英語学習の素材を決めておく
英語勉強素材を事前に全部決めておくのも時間捻出のキーです。
毎日毎月どの教材・素材にするか迷っているのは楽しいようで時間がもったいないです。
まずは自分のレベルや興味にあった教材・素材を調べ尽くす時間を確保しましょう。
そして教材を決めたらとりあえず1冊はやりきる。
このサイトでは目的別にいろんな教材を紹介しているので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
https://xn--u9j3hd3f2a3267bih9a1hipz5cvxp.com/post-742/
https://xn--u9j3hd3f2a3267bih9a1hipz5cvxp.com/post-640/
https://xn--u9j3hd3f2a3267bih9a1hipz5cvxp.com/post-636/
見ているテレビ・ドラマ・YouTubeを英語のものにする
テレビ・ドラマ等々観てリラックスするのが一日の最後の楽しみ、と言う方も多いのではないでしょうか。
しかし、その時間を英語の勉強時間にしてしまえれば一石二鳥ですね。
NHKニュースは多くの番組で2か国語放送に対応しています。副音声で英語が聞けるのです。
基本的に日本国内のニュースを放送しているうえ、一日の終わりにニュースチェック、なんて時はほとんどの内容が解っているでしょうから英語で聞いてみてもまったく訳が解らないということはないと思います。
海外ドラマ・映画が面白いと感じる時は英語音声に変えてみてはいかがでしょう。
CS・BSで放送している海外ドラマ・洋画は英語音声に対応していると思います。
実際の音声を聞くとまた一段と雰囲気が違い、興味がそそらせます。
またYouTubeも日本語動画はやめて英語動画をみるとそれだけで学習時間確保になります。
著作権についてはグレーなところがありますが、古い映画やドラマがアップロードされてることがあります。
“English drama free with subtitles”などで検索すれば字幕付きのドラマが楽しめます。
好みのジャンル(“fantasy”など)を検索語に付け加えればその分野の映像が出てきます。
読書は洋書にする
趣味は読書、ビジネス書を読む必要があるなど、読書をする理由はたくさんあると思います。
その本が翻訳書なら、原文に変えてはどうでしょうか。
翻訳される前と後で意味が異なって来る雰囲気が異なって来るなんてことも珍しくないのですから、原書を読み理解を更に深めてはいかがでしょう。
また、原文が難しいと言う場合は「ラダーシリーズ」がおすすめです。
ラダーシリーズでは、英語ビギナーからアドバンスまでレベル分けされたさまざまなジャンルの本が用意されています。
はしご(Ladder)を一段上るように、1段ずつステップアップしていきましょう!という趣旨からラダーシリーズです。
ビギナーレベルの本は、原文の英語をストーリー・内容そのままに、学習者向けにシンプルイングリッシュで書き直されています。
辞書なしでも読めてしまうので、「あれ?自分結構英語できるかも!」と錯覚してしまうくらいです。
難しい単語の解説や、問題集付きのものも多く出版されています。
時間捻出方法・プラスアルファ
健康管理
何をするにも大事ですが、健康に気をつけることは英語勉強の時間捻出においても重要です。
いくらスケジュール管理・レベル把握・時間捻出に努めても体調を崩して勉強ができなかったでは意味がありません。
食べる物・飲むものに気をつけ、アルコール摂取はできる限りしない方がいいでしょう。
学習内容を把握して管理する
最後に月一回くらいのペースで「自分がどのくらい進歩したか、どのくらい勉強できたか」をチェックすると自分の努力が目に見えて前向きになれます。
また、「できなかった」月は少し自分を振り返り、なぜ勉強できなかったのかを把握して次の月に活かせるようにしましょう。
2~3月以上勉強がはかどっていない場合は自分の行動パターン把握・自分のレベル把握からやり直すことも必要かもしれません。
まとめ
いかがでしょう。「これならできそう」と言う方法が一つでも見つかれば幸いです。
何も全てを一度に始める必要性はなく、できそうな時間捻出方法から試していけば自分にあった時間捻出方法を探し出せる筈です。