社会人の勉強

急な出張で英語が必要!超短期集中型の勉強でなんとか乗り切る勉強方法

09/26/2018


突然の海外出張を言い渡されて英語が必要になった!

社会人だったらこんなこともあるかもしれません。

私はサラリーマン歴10年を超える中堅社会人ですが、海外出張の多い部署に所属しています。

今でこそもう慣れて、急な海外出張が入っても動じませんが、20代の頃は毎回不安で不安でたまりませんでした。

海外出張が多いならじっくりと腰を据えて英語を身に付ければいいんですけど、忙しい社会人ってなかなかそうも言ってられないんですよね。

そこで本記事では、私が20代の頃、海外出張前によくやっていた、超短期集中型の英語勉強法を紹介したいと思います。
 

大量の単語を覚える

一番手っ取り早くできて、しかも英会話でめちゃくちゃ効果があるのが単語を覚えまくることです。

本物の英会話力には文法・リスニング力も必要ですが、単語をたくさん覚えてつなぎ合わせていくだけでカタコト英語は完成します。

かの有名な実業家であるホリエモンこと堀江貴文さんも、東大に入学するための英語の勉強は膨大な英単語を覚えただけだそうです。

彼の場合はそのほかのスキルがすでに身についていたのかもしれませんが、現にそれで東大に合格しているのですから説得力がありますね。

単語の意味だけでも分かれば、相手の言っていることを八割型理解できますし、単語をつなぎ合わせて英文を作ってそれを伝えても、向こうの英語力が高ければある程度の意味を理解してくれます。

単語を覚えるときに大事なのは、音と一緒に単語を暗記することです。

文字だけ見ても読み方や発音の仕方が分からなければ英会話で使いえないですし、あまり頭にも残りません。

最近では単語帳にCDが付属していたり、音声をiTunesにダウンロードできたりする教材も多いので、単語を大量に覚える際は音も一緒に覚えてください。
 

定型フレーズを覚えまくる

英会話でよく使われる定型フレーズを覚えるのは普段の英語学習でも重要です。

でも超短期集中型の英語学習ではより重要度が増します。

ビジネスで人と会う場合は最初に自己紹介して、そのあと適当に世間話をして本題に入るというパターンが王道ですので、その間に展開されるであろう会話を予測し、使われそうなフレーズを徹底的に覚えます。

洒落のきいた難しいことを言う必要はありません。

初めて会う相手ならNice to meet youの後に2,3のフレーズ。

会ったことある相手なら、Good to see you. How have you been?のあとに続く2,3のフレーズ。

これだけ覚えておいても、とりあえず簡単なフレーズを言っておいて、その間に考えて次の具体的な会話の内容を発することもできるので便利です。

書店には、会話のシーンや目的に合わせたフレーズ集が数多く出ているので、1冊買ってきて徹底的に覚えるだけで、かなりの効果があります。

覚える際は上記の「単語を覚える」場合と同じで、音も一緒に覚えましょう。

ということで、会話フレーズ用の教材は、CD付属のものやダウンロード音声が利用できるものがいいですね。

何も考えずに、馬鹿の一つ覚えみたいに繰り返し本に載っているフレーズをただひたすら覚えるだけの勉強法ですが、超短期集中型の勉強方法としてはおすすめです。
 

オンライン英会話で実践する

単語を覚え、フレーズを覚えまくったら生身の人間相手に英会話を練習してみます。

それにはSkypeを利用したオンライン英会話がお勧めです。

オンライン英会話はかなりの種類がありますが、超短期型勉強の場合、細かいことは考えずに料金の安いものを選べばいいです。

私のおすすめはネイティブキャンプです。



ネイティブキャンプは月額6000円で24時間レッスン受け放題なので、超短期型勉強の場合は使い倒します。

講師もぶっちゃけ誰でもいいです。

オンライン英会話では覚えた単語とフレーズを使って会話のシュミレーションをすることが目的なので、カランメソッドとかビジネス英会話とか細かいことを考えずに、「英語が話せる人と英語で話してみよう!」という感覚でレッスンを受けましょう。

レッスンが終わったら、会話力を向上させるためにはどこを改善したらいいのか、発音で直したほうがいいところはどこかを講師に聞きましょう。

次のレッスンではそのことを意識して、またしても英語を話して話して話し倒します。

一昔前は英会話学校に通うと莫大な金額を取られてましたが、オンライン英会話は格安で受講することが出来る上に、契約したその日から使うことができます。

便利ですよね。

必要なくなったら解約すればいいですし、また必要になったらまた契約しなおせばお金も無駄になりません。

 

超短期型勉強の弱点

急な海外出張前なんかに上記で紹介した勉強法を試すとかなり効果があることは保証しますが、この勉強法をしたからと言って本物の英語力が身につくわけではありません。

やはり英語を身に付けるのは継続した学習しかありません。

ここで紹介した方法は、あくまでも目先のピンチを乗り切る付け焼刃。

学生の頃、テスト週間になると一気にエンジンかけて勉強してましたよね。

しかし、そんな勉強の仕方でも案外、定期テストレベルなら乗り越えられていませんでしたか?

ここで紹介した勉強法は、それの英語版だとイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。

その場しのぎの英語と言うと聞こえは悪いですが、この方法でも継続していけば本物の英語力が身につきます。

 

 

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TOEICは独学で800点を超えたけど、英会話が全くできなかった30代中堅サラリーマン。英語コーチングスクールに通って猛勉強したのを機に、さらに英語力に磨きをかけてキャリアアップのための転職を目論む。

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