社会人の勉強

なぜ社会人に英語が必要なのか?現役サラリーマンが痛感した英語の必要性

投稿日:09/22/2018 更新日:

私は国内のメーカーに勤めるサラリーマンです。

大学を卒業して就職したときに、「これで勉強するのは終わりだ!」

なんて思ってましたが、大間違い。

就職してからも勉強・勉強の日々です。

特に社会人に大事なのが英語の学習。

TOEICだけでなく、いまや話せる「ビジネス英会話」もサラリーマン、ビジネスパーソンの必須スキルになりつつあります。

国内企業に勤めてるのに何で英語をやらなくてはいけないのか?

今回は現役サラリーマンから見た、社会人が英語を身に付ける必要性について論じたいと思います。
 

アジア企業の著しい成長で英語が必須に


日本企業のグローバル化で英語が必要!という意見をよく聞きますが、現役サラリーマンの私に言わせると、これは半分正しくて半分は間違いです。

日本企業がグローバル化したのは今に始まったことではありません。

バブルの頃から、特に大企業なんかは海外にどんどん支店を作り、海外進出を進めてきました。

でもその頃は、現在ほど英語の必要性について真剣に訴えられていませんでした。

なぜでしょうか?

当時は日本企業が進出した先の現地の人が、日本語を勉強してくれていたからです。

これが現在ではごっそりと英語(もしくは中国語)に置き換わってしまいました。

30年くらい前は日本経済全盛期でした。

日本企業はアジア圏を中心に海外進出を進めていましたが、当時のアジアはほとんどが発展途上国でした。

日本企業が進出して現地で雇用を創生すると、「日本語を話せると就職に有利になるから」と、みな日本語を真剣に勉強していました。

特に中国・韓国・台湾などは日本語と感じを共有したり文法も似ているため、かなり流暢に日本語を操る現地のビジネスマン、通訳、コーディネーターもたくさんいたそうです。

その結果、日本のサラリーマンが現地に出張・駐在することになっても、日本語だけであまり困らなかったのです。

ところが、アジア圏の経済成長が進んだ結果、今度はアジアの企業が世界に進出するようになりました。

ご存知のように世界のビジネス現場の共通語は英語です。

これまで日本語を勉強していた人たちが、一気に英語を勉強するようになりました。

韓国のサムソン電子なんて、売り上げのほとんどが海外でのものです。

サムソンに就職するためには高い英語力が必要で、出世するためにはさらに高いレベルの英語力が要求されます。

つまり、社会人が英語を身に付ける必要性と言うのは「日本企業のグローバル化」というより「世界中の企業のグローバル化」によるものが大きいのです。

世界中と言うか、主にアジアですね。

「日本企業が相手にしていた人たちが英語を身に付け始めたので、それに合わせて日本企業でも英語が必要になった。」

というのが私の実感です。

私はアジア圏に出張することが多いのですが、現地の人たちの英語力の高さには毎回驚かされます。

日本みたいに日本語だけで政治・経済を回しているだけでは、いずれ世界から取り残されてしまうかもしれないというなんとも言えない危機感を感じています。

私が一生懸命ビジネス英語を勉強しているのは、他国の人たちの英語力を見て英語の必要性を肌で感じたためです。

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日本企業の英語に関する意識調査からみた必要性


日本企業は社員にどの程度英語を身に付けてほしいと思っているのでしょうか?

具体的な数字から社会人の英語必要性について考えてみます。

TOEICを運営する一般財団法人国際ビジネスコミュニケーションズ協会が、2013年に上場企業に対して英語の活用状況に関するアンケートを行ないました。

それをまとめた「上場企業における英語活用実態調査」報告書を見ると、社会人の英語の必要性がよくわかります。

「75%の企業で英語を使用」しており、「4割以上の企業が英語能力向上のために社員のモチベーションの向上を重視」し、「68.6%の企業が国際部門での業務遂行にはTOEIC700点以上のスコアを期待」しています。

このアンケートに回答した企業の75%が英語を使用しているという結果は少々驚きです。

というのも、私が勤めている会社では全く英語を使わない部署もあるからです。

でもこのアンケートだと、企業の中で誰かが業務で英語を使っていれば「Yes」の回答になるので、75%という数字だけを取り上げて英語の必要性を訴えてもあまり説得力がありませんけどね。

とはいえ、企業側も社員に英語力を求めていることは明らかです。

現在の業務では英語を必要としなくても、異動などにより英語が必要となってくる可能性はとても高くなっています。

英語があまりできなくても、仕事をする能力が高ければ突然の海外転勤という可能性もあります。

その時になってあたふたして英語をやり始めたのでは、ちょっと遅すぎるかもしれません。
 

英語が出来ると就職、昇進に有利


企業が社員に英語力を求めているとなると、当然就職しようとしている学生さんも英語が出来たほうが有利です。

約7割の一般上場企業で、採用基準としてTOEICの点数を参考にしているそうです。

また異動、昇進、昇格の要件として、TOEICの点数を基準にする企業も多くなってきています。

TOEICで英語力を測るというのは、あまり正確ではないという批判もありますが、高い英語力(TOEICの点数)を持っていれば、就職・昇進で有利になり、英語が出来ない人よりも高い収入を得ることも可能です。
 

訪日外国人、在日外国人の増加で英語が必要に


アジア圏の経済成長が著しいため、今までは英語力は不要と思われていた職場でも英語が必要になってきています。

例えば小売店です。

大手の家電量販店やドラッグストアは、来日した外国人が必ず立ち寄る場所となり、免税店を持つ店舗も増えてきました。

これまでは日本人相手にだけモノを売っていた小売店も、外国人を意識した接客を身に付けることが必要な時代になりました。

また、在日外国人の増加により、さまざまな施設で英語やその他の言語での対応が必要となってきています。

特に、病院、警察、役所などでは、英語を話せる人材の確保が急務となっています。

その他、災害時の緊急避難速報などは日本語だけではなく英語などにも対応し始めています。
 

自分の可能性を広げるための必要性


高い英語力を持てば、自分の可能性を広げることができます。

これは社会人に限りません。英語を話すことで、コミュニケーションの幅が広がります。

今はインターネットで世界中がつながっています。

英語が話せれば、世界中の人と友達になれる可能性もあるのです。

SNSなどを利用する簡単なつぶやきでもいいでしょう。英語さえあれば、日本にいながらにして海外の人と会話ができます。
 

まとめ

グローバル化で英語が必要だ!と言われても、日本で生活しているほとんどの方は英語がなくても生きていけます。いまのところは。

でも将来はわかりませんし、人生を豊かに、楽しく暮らしていくには、英語を身に付ける必要性は高いと考えてよいでしょう。

 

 

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TOEICは独学で800点を超えたけど、英会話が全くできなかった30代中堅サラリーマン。英語コーチングスクールに通って猛勉強したのを機に、さらに英語力に磨きをかけてキャリアップのための転職を目論む。

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