スピーキング・英会話

英語のスピーキング上達に英文法はいらないってホント??

投稿日:09/06/2018 更新日:


英語のスピーキングは度胸があれば英文法が分からなくても上達する!との話をよく聞きます。

また英語のスピーキングは読み書きとは別物!と考えている人も多いような気がします。

確かに積極的に英語を話すように心がければ、ある程度スピーキングは出来るようになるとは思います。

でもそれだけでは簡単な日常英会話に限られてしまうと思うんですよね。

当たり障りのない会話はべちゃくちゃなブロークンイングリッシュでも問題ないと思いますが、ビジネス英語となるときっちりしていたほうがいいに決まっています。

ということで、本物のスピーキング力を身につけるには5文型と語彙力を増やす勉強が欠かせません。

これらの知識がないと本当に言いたいことがうまく伝わらず、誤解も生まれやすいと思います。

そこで私が考える「英文法の基本5文型と語彙力の勉強が英語スピーキングの上達に欠かせない理由」と、英文法・語彙力の勉強法についてご紹介します!
 

英語スピーキング上達に5文型の知識が欠かせない理由

英語と日本語は根本的に文の性質が異なります。

英語は語順に忠実ですが、日本語はそうでもありません。

英語でスピーキングする時に語順を間違えると、言いたいことを誤って伝えてしまう恐れがあります。

日本語には「て・に・を・は」という便利な助詞があるため、語順は考えなくてもなんとか言いたいことが伝わります。

例えば次の3つの日本語文を比べてみましょう。

①私は英語を勉強します。
②英語を勉強します私は。
③勉強します英語を私は。

語順はめちゃくちゃですが、助詞がついているおかげでなんとか言いたいことは伝わります。

でも英語だと助詞がないので、語順が違うと誤って伝わってしまいます。

①My dog eats an apple.
②An apple eats my dog.
③Eat an aqple my dog.

→①私の犬は林檎を食べるんですよ。
→②林檎は私の犬を食べるんですΣ(゚Д゚)
③に至っては聞いている方にとって意味が全く分かりません。

誤解されて思わぬトラブルに発展してしまう恐れもあります。

英語は基本的に5つのパターンしかないのでまずはしっかりと覚えましょう。

第1文型SV(主語+動詞)
第2文型SVC(主語+動詞+補語)
第3文型SVO(主語+動詞+目的語)
第4文型SVOO
第5文型SVOC 

この5つのパターンをベースにして、後は修飾語がついているだけです。

5文型なんて聞くと、学生時代英語が苦手だった人は英語アレルギーが再発しそうですが、5文型はスピーキングをする上で欠かせない重要英文法ですのでしっかりマスターしましょう!

高校時代の英文法の参考書を引っ張り出しても良いですが、説明がややこしくてちょっと分かりにくいんですよね。

英語を再勉強する大人用に興味深く、わかりやすく書かれている教材を使うのがおすすめです。

例えばこんなのです。

 

語彙力増加が英語スピーキング上達の秘訣!

さて、スピーキングの上達には語順を守ること以外にもうひとつ大切なことがあります。

それは英語の語彙力を増やすことです。
ちょっと次の日本語文をご覧ください。

①昨日参加した講演会の話がすごく面白かった。

②ひょっこりはんが面白い!

③彼女の演技はすごく魅力的でずっと見ていたいくらい面白かった。

④志村けんのバカ殿様がお腹がよじれるくらい面白かった。

全て「面白い」という言葉を使っていますが、全部interestingを使うとニュアンスが伝わりにくいです。

そこで「面白い」に該当する英単語を集めまてみました。

・interesting→知的好奇心をくすぐられて興味深い
・funny→滑稽で愉快
・fascinating→魅力的で目が離せないくらい面白い
・hilarious→げらげら大笑いするほど面白い

同じ「面白い」でもニュアンスが違うため、使われるシーンが異なります。

英語はこのような性質が強いです。
場に合わない英単語を使ってしまうと、ネイティブは真意がつかめずに困惑してしまうかもしれませんね。

語彙力を増やすことで、言いたいことがよりうまく伝えられるようになりますよ。

英単語を覚える時は英単語のみを暗記するのではなく、文脈の中で覚えるようにしましょう。

そうすることで、どんな状況で使われる英単語なのかが分かるようになります。

単語帳を書店で購入する時は「例文で覚える英単語」をキーワードに探すと、スピーキングに役立つ単語帳が見つかると思います。

私が実際に使った単語帳の中で、英語スピーキング上達におすすめのものをご紹介します。

「キクタン」シリーズ アルク出版

かなり細かくレベル設定されているため、自分に合ったレベルの教材から始めることができます。

CD付きで、とにかく流れてくる音声が軽快です。

リズムに合わせて英単語の勉強がはかどります。

あと、もしも時間があるなら、こんな勉強法もおすすめです。

これは私が実際に行っていた勉強法ですが、「シソーラス」辞典という辞典を使います。

シソーラスとは類語や同義語、関連語などを収録した辞書のようなものです。

オンラインで無料のものもたくさんあります。

これを使って、オリジナルの類語・同義語単語帳を作るのです。

私は100均で買った画用紙をポストカードサイズに切ってカードにしたものを単語帳として利用していました。

シソーラスで調べた同じような意味を持つ英単語を辞書でチェックし、ニュアンスの違いをカードに書き込んでいました。

この方法で1万語レベルまで語彙力を増やすことができました。

この単語帳作成のアイディアは「アンチバベルの塔」と名付けられたサイトを参考にしています。

アンチバベルの塔

知る人ぞ知る超有名サイトなのですが、サイトを読むだけで語彙力習得に向けてのモチベーションが上がります。

まとめ

英語のスピーキング上達には文法は不要!という意見もありますが、私はそうは思いません。

理由は上で述べたとおりです。

また、スピーキングと読み書きは別物!と言われることも多いですが、英文法や語彙力の習得なしにスピーキングの上達はありえません。

5文型の区別が出来るようになり、語彙力も増えるとスピーキングだけでなくリーディングの力もつきます。

文法を勉強するのってあまり楽しくないですが、英語をすらすらと話せるようになる自分をイメージして地道に頑張りましょう。

 
独学で不安な方はこちら。

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TOEICは独学で800点を超えたけど、英会話が全くできなかった30代中堅サラリーマン。英語コーチングスクールに通って猛勉強したのを機に、さらに英語力に磨きをかけてキャリアアップのための転職を目論む。

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