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成功と挫折両方経験したから分かる!英語の勉強を挫折せずに続ける方法とは?

08/28/2018

英語学習って挫折しやすいんですよね。

4月の新年度になったり、年明けの1月は決意新たに「よし、こんどこそ英語をモノにするぞ!」と意気込むんですが、あとが続きません。

そしてまた新しい区切りになったら「今度こそはやるぞ!」と決意を新たにしての繰り返し。

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こんなことを続けていたんでは、一生英語はモノにできません!

と、偉そうに言っていますが、何を隠そう私も英語挫折組。

TOEICのほうはテストなので、コツみたいなものを掴んでなんとか独学で目標点を獲得できましたが、英会話となると全然ダメでした。

いろんな勉強法を試しましたが、挫折に挫折を重ね、結局最終的には英語コーチングスクール「PROGRIT」の手を借りました。

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ということで、私は挫折せずに英語学習をやり遂げた経験(TOEIC)と、挫折してしまった経験(英会話)の両方を持っているのです。

そんな私が、英語学習の挫折を乗り越えるためのポイントを解説したいと思います。

挫折する原因の1つは動機づけ


みなさんはなぜ英語学習をしているのでしょうか?

その学習モチベーションが挫折してしまう一つの原因かもしれません。

モチベーション、すなわち動機づけをとはそもそも人がある目標に向かって継続していく力のことです。

この動機づけには2種類あることが知られています。

ポイント

  • 外発的動機づけ
  • 内発的動機づけ

この2種類の動機づけについてはビジネスの現場でもよく語られているので、ビジネス書をよく読む人は聞いたことがあるかもしれません。

外発的動機づけとは、報酬や評価など、外部から影響を受けて起こる動機づけのことです。

内発的動機付けは本人の興味や関心など、人の内面から起こる動機づけのことです。

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ちょっと抽象的でわかりにくいですよね。英語学習を例に具体例をあげてみましょう!

英語学習に当てはめると、外発的動機づけは、

ポイント

  • 昇進にTOEICスコアが必要
  • いきなり海外勤務を命じられた

といったものが挙げられます。要は、誰かに言われたから勉強する、状況的にやらなけらばならないといった動機ですね。

一方の内発的動機づけは、

ポイント

  • 外国人の友人が欲しい
  • 字幕なしで洋画を見たい

といったものが挙げられます。自分が何かをやりたい、興味がある、それを達成する目的として英語を勉強するという動機ですね。

社会人の方の場合、ほとんど外発的動機によって英語を学習しているのではないでしょうか?

一般的に外発的動機づけで英語学習を行うと、挫折する可能性が高いといわれています。

幼い頃、テストで良い点数を取れなかったことで親に叱られ、勉強が嫌になった経験はありませんか?

外発的動機づけの全てを否定することは出来ませんが、評価や強制などの要素が入ると、人は途中で物事を続けにくくなることが分かっています。

そこで自分の英語学習のモチベーションを、内発的動機づけに変えるのが挫折を乗り越える1つのアイディアです。

これは自分の意思で決めたことによって起こるモチベーションですので、簡単には壊れません。

たとえば英語学習を兼ねて海外ドラマを見まくる。

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同じように洋画を見まくるという方法もあります。

テストのためやキャリアのため、ということをいったん忘れて(難しいですけど)、英語そのものや海外に興味や関心を強く持ち、自分の意思を強く持つことが挫折を乗り越えるための1つのアイディアです。

 

ゴールを設定して小さな目標をクリアしていく。

 

私がTOEIC学習に挫折しなかったのは、ゴールが明確に設定されていたからだと思います。

TOEICのスコアが〇点って、これ以上ないくらいわかりやすいゴールですよね?

英語に限らず、何かをコツコツ続けていくためにはまず明確なゴール設定をして、そのために小さな目標をクリアしていくことが大事です。

TOEICの勉強では、たとえばスコア600点まではこの勉強をして、600点を超えたら700点まではこの勉強をする、といった計画が立てやすくなっています。

勉強内容もリスニング・リーディング・文法と分野が明確に分かれているから分かりやすいですよね?

逆に私が英会話に挫折したのは、ゴール設定があいまいだったからだと思います。

目標は英語が話せるようになること!と言うのは簡単ですが、どの程度で「話せるようになった」と言えるのか?よく考えていませんでした。

さらに英会話学習の小さな目標って、どんな風に設定したらよいのかよくわかりません。

何を勉強していいのか、実力が付いているのか?一人ではわかりにくいのも英会話学習に挫折した原因だと思います。

そういうことをすべてプロデュースしてくれるのが英語コーチングスクールなんですね。

英会話学習のように、自分で計画を立てて学習するのが難しい場合は、英語コーチングスクールみたいな他人の力に頼るのもアリだと思います。

 

徐々にステップアップしていくと続けやすい


さきほども書いたとおり、英語学習でゴールを設定することは大切ですが、いきなり欲張って大きな目的達成のためにがむしゃらに挑戦しても高い確率で挫折します。

大きな目的を持つのはいいことですが、その間にクリアしていく小さな目標も必要です。

そして学習のペースは、簡単なことから徐々にステップアップしていくと、挫折せずに続けやすいと思います。

たとえば毎日の学習時間を目標にする場合、最初は1日10分、TOEICの単語を覚える!くらいで構いません。

これを1週間クリアしたら次は1日30分、TOEIC必出構文を覚える!

これも1週間クリアしたら今度は1日1時間...、と徐々にステップアップしていき、小さな目標をクリアしていくと達成感も得られてゴールまで挫折せずに学習を続けやすいと思います。

 

英語の勉強を挫折せずに続ける方法・まとめ

私の経験も交えながら、挫折しやすい英語学習を乗り越える方法や考え方についてまとめてみました。

まずは外発的動機づけだけでなくて、内発的動機づけで英語学習に取り組むこと。

そしてゴール設定を明確にし、そこまでスモールステップで小さな目標を達成していくことが大事です。

自分一人では無理だ!と思ったら、英語コーチングスクールの手を借りることも考慮に入れて、挫折しやすい英語をモノにしていきましょう!

 

 

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TOEICは独学で800点を超えたけど、英会話が全くできなかった30代中堅サラリーマン。英語コーチングスクールに通って猛勉強したのを機に、さらに英語力に磨きをかけてキャリアアップのための転職を目論む。

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