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英会話にも効果あり!3か月でTOEICリスニング240点アップの勉強法!

08/20/2018

 

TOEICを勉強していて「読み書きはできるけどリスニングが苦手で点数が伸びない!」と感じる人はいませんか?

近年ではセンター試験にリスニングが導入されたので、学生時代にリスニング勉強をしていた!という方もいるかもしれません。

が、伝統的にリスニングは学校英語ではあまり重視されませんでした。

なので、英語の中でもリスニングが苦手!という日本人って結構多いみたいです。

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何を隠そう私もTOEICリスニングに苦労させられた一人です!

私の時代は学校のテストはリーディングがメインだったので、英語のリスニングは出来なくてもいいやとずっと考えていました。

TOEICリスニングなんて、全然聞き取れないけど、なんとなく勘で解いていました。

でも本気でTOEICスコアを伸ばしたかったら、勘でリスニングを解いても得点は伸びません。

当たり前ですけどね...。

私はコレに気づいてから、一念発起。

リスニングの勉強にも力を入れるようになりました。

そしてとある学習方法を馬鹿みたいに繰り返していた結果、

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たった3ヶ月間の自宅トレーニングでTOEICリスニングで200→440点にスコアアップすることが出来ました。

そのトレーニング方法とはズバリ

シャドーイングです!

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この記事では、私がTOEICリスニングを劇的に伸ばした方法、シャドーイングについておすすめ教材とともにご紹介します。

リスニング力が高まると、英会話力も高まります。

リスニングだけでなく、英会話を身に付けたい!という人にもおすすめの勉強法です!

 

なぜTOEICのリスニングが聞き取れないのか?

シャドーイングとは英語音源に続けて、自分でも同じように発音していくトレーニング方法です。

音源とほぼ同時に続けて発音していくので、それを影が付いていく様子に例えて「シャドーイング」と呼ばれています。

シャドーイングはプロの通訳者のトレーニングにも使われているほど効果の高いトレーニング方法として知られていますが、英語初心者でもシャドーイングをすることが出来ます。

私がシャドーイングについて知ったきっかけは、リスニングが出来なくて悩んでいた時に読んだ月刊誌「CNN ENGLISH EXPRESS」でした。

それまで「洋画を見るとリスニング力が上がる」という言葉を信じ、何も考えずにただたくさんのタイトルを見るという勉強法(?)を試していました。

でも当然ながら、ただ洋画を観ているだけでは全然実力が付きません。

MENLO
リスニング力がアップしないなぁ~

と悩んでいた時にたまたま本屋で上記の「CNN ENGLISH EXPRESS」に出会いました。

さて私が手に取ったその号の中に、なぜ日本人はリスニングが出来ないのか?理由が書かれていました。

そしてその内容に、衝撃を受けました。

英語が聞けない理由

英語には日本語にない発音がたくさんあり、実は日本人の脳はそういう英語特有の音を音として認識しない!

そんなの常識でしょ?という方には今更な情報ですが、当時の私には衝撃でした。

もちろん私も、英語にはSとThの発音の違いとか、BとVの発音の違いなど、日本人にはわかりにくい発音があることは知っていました。

でも少なからず、集中して聞けば聞き取れる・意味が分かると思っていました。

ところが大人になると母国語である日本語が完成しているため、日本語にない音を持つ英語を聞くと脳が単に雑音としてその音音を認識し、意味のある言葉として理解出来ないんです。

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英語が雑音に聞こえるんだったら、そこから意味を抽出するなんて無理なんじゃないの...?

英語が雑音に聞こえるという話は、英語学習者の間では有名な話かもしれませんが、こんなこと学校では教えてもらえないので私は知りませんでした。

ところがCNN ENGLISH EXPRESSによれば、大人になってからでは難しいと言われる発音習得でもシャドーイングで訓練することで頭の中に英語の回路が出来て、メキメキとリスニング力をつけることが出来るらしいんです。

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おお、シャドーイングすげぇ!!これはやるしかない!

興奮して、半ば盲目的に本に書かれていることを信じてシャドーイングを3か月続けた結果、TOEICリスニングが200点から440点まで上がりました!

続いては私が自宅で行ったシャドーイング勉強法と、実際に使った教材を公開したいと思います。

ちなみにCNN ENGLISH EXPRESSでは、リスニングに限らず、英語学習全般についていろいろな勉強法も紹介されているため、英語を勉強している人にすごくおすすめしたい雑誌です。

TOEICリスニング240点アップの勉強法

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私が行ったシャドーイングのやり方を簡単にまとめます。

シャドーイングを使ったリスニング勉強法に必要なのは音源付きの教材です。

実際に音源が何と言っているのか確認できるほうがいいので、スクリプトが利用可能なものがいいと思います。

私はCDプレイヤーを手元に置いて訓練しましたが、今ではCD付きの教材でもKindle版を買えば音源をダウンロードできて、ipodやスマホに入れて持ち歩くことが出来るのでとっても便利です!

私がシャドーイングに使ったのは以下の教材です。

シャドーイング勉強法に使った教材その1

先ほども紹介しましたが、英語学習者の味方「CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス)」。

CD付きで1冊1000円程度です。Kindle版ならもう少し安くて972円。音源はデータとしてダウンロードできます。

この本はそもそもがシャドーイング用にテキストが構成されているため、とっても使いやすいです。

CNNで実際に報道された時事問題を扱っているため、TOEICや英検対策にはぴったりです。

社会人として時事問題にも強くなれます。

シャドーイング勉強法に使った教材その2

TOEICのリスニング対策という意味では、TOEIC模擬試験タイプの教材を使うとリスニングセクション点数アップに直結します。

TOEICの出題傾向は似ているため、出題傾向をつかむのにはもってこいの教材です。

模擬試験タイプの教材を使うことで、本番の音の速さに慣れることも出来ます。

リスニング勉強法としてのシャドーイングはどうやるの?

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では、最も重要なシャドーイングのやり方を説明します。

シャドーイングには英文の意味を考えずに音だけ真似るタイプ(プロソディーシャドーイング)と、聞こえてくる英文の意味を考えながら真似るタイプ(コンテンツシャドーイング)の2種類があります。

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どちらをやる場合も、シャドーイングをする時は、英文(スクリプト)は見ずに音声に集中します。

最初は音だけ真似るプロソディーシャドーイングを繰り返し、引っかからずにシャドーイングできるようになったらコンテンツシャドーイングに移行するのがセオリーです。

慣れないうちは1文や2文くらいの適当なところで音源をとめながらリピートします。

CNN ENGLISH EXPRESSはシャドーイングをすることを前提に作成しているため、ほどよい間隔で小休止が入っています。

そのため音源を止める必要はありません。

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シャドーイングの流れは以下のような感じです。

ポイント

step
1
流れてきた英文の後について英語で言ってみる。

※意味が分からなくても気にせず英文をまねるようにしましょう。

step
2
流れてきた英文を推測する。

※時間があるならノートに英語で書いてみるとさらに効果的です。

step
3
実際に流れた英文を文字で確認し、どんな発音が聞き取れなかったかを確認する。

これだけです。

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どうですか?やり方はとってもシンプルだと思いませんか?

TOEICテストの1ヶ月前は模擬試験タイプの問題を使って行うようにしましょう。

本番の音速に慣れるためです。

TOEICリスニング240点アップの勉強法・まとめ

いかがでしたか?

TOEICのリスニングの勉強法を実体験に基づき紹介しました。

シャドーイングは初心者〜上級者まで対応できます。

リスニングのなかなか伸びないと感じている人は、是非シャドーイングを取り入れて見てください。

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それでもリスニングが伸びないという人は「コーチングスクール」に頼るのもおすすめです↓

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TOEICは独学で800点を超えたけど、英会話が全くできなかった30代中堅サラリーマン。英語コーチングスクールに通って猛勉強したのを機に、さらに英語力に磨きをかけてキャリアアップのための転職を目論む。

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