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【面接対策】最近増えているシュミレーション形式の面接、傾向と対策を徹底解説!

投稿日:04/03/2019 更新日:


最近、転職活動の面接で、シュミレーション形式のものに遭遇した!という人が増えています。

ノウハウ本に載っているような典型的な面接での質問の答えを一生懸命用意している人によっては「シュミレーション形式の面接?なんだそれは?」という感じだと思います。

もちろん転職面接で志望動機やこれまでの経歴など、王道の質問をされることは間違いないのですが、近年はそれに加えて、候補者のスキルやパーソナリティ、そして仕事への姿勢を判断する様な質問をシュミレーション形式で行う企業が増えてきました。

この面接は候補者が転職後の仕事に適性があるかどうかをしっかりと評価するためのテストで、候補者が実際仕事についたらどのような対応をするのか、シュミレーションをして予測してみようという趣旨のものです。

この面接手法は海外では比較的主流の方法でしたが、近年日本でも導入されるケースが増えてきました。

シュミレーション形式の面接による候補者のふるい分けは企業側にとっておおむね好評で、これまでの伝統的な面接手法で採用された社員が入社後に期待していたような働きをしない、というミスマッチが起きにくいというのが評判の理由だそうです。

私も人事として過去にこの手法を導入していた企業で働いた経験がありますが、たしかにシュミレーション形式の面接をすると候補者の評価が明確になります。

プロの人事から見ても書類や本人の受け答えだけから候補者の仕事への適性を判断するのは難しいですが、実際の行動を判断基準に加えることで、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。

とはいえ、面接を受ける側にとっては非常に厄介なこのシュミレーション形式面接。いったいどんな質問をされるのでしょうか?また、どのような対策をしていけばいいのでしょうか?

Yuji
そこで今回は、近年日本でも導入され始めたシュミレーション形式面接のよくあるパターンと対策方法について解説します!

シュミレーション形式面接の基本パターン


シュミレーションによる面接手法は様々な方法で実施されており、候補者に課題を与えたり、オンラインで受講可能なテストを実施したり、ロールプレイング、そしてプレゼンテーションの実施などがあります。

よくある面接の方法がこちらです。

インバスケット・テスト

メールへの返信、電話への対応、社内文書の事務処理など、オフィスでよくあるタスクを制限時間内にいかに正確に、数多くこなせるか?を測るテストです。

主に事務のポジションやマネジメントポジションの採用で使われています。

”In basket”とは、未処理の書類を入れておくカゴのことで、”In basket”に山積みになるようなタスクを処理していくことからこの名前が付いたと言われています。

日本ではあまり知られていませんが、欧米では昔から就職の面接でよく課されるテストです。

 

状況に応じた判断テスト

候補者はある「お題」を提示され、それに対して時間内に何かしらの結論を出すという選考方法です。

たとえば「ペット入店禁止なのにペットを連れてきたお客様に対して、入店をお断りする旨を伝えてみてください」といったタイプの問題が出されます。

主にカスタマーサービス関連のポジションやスーパーバイザーのポジションで行われています。

サンプルテスト

これは実際にそのポジションで求められる仕事をそのまま選考に応用した方法です。

IT関連のポジションの場合、コードを実際にかいてもらったり、社員と一緒になってウェブサイトをデザインする様な方法です。

仕事に直結するスキルを測るテストであると同時に、社員と一緒になってタスクをこなす事でチームワークも判断出来ます。

ロールプレイ

実際この方法が最も多くの企業で導入されている手法で、まさにシュミレーションの王道です。

営業マンになったつもりで実際に商品を売り込む営業トークをしてもらったり、販売スタッフであれば実際にお客様に商品を販売するかの様に話してもらう方法です。

 

シュミレーション形式面接への対策は?

では、実際に応募した企業がこの様なシュミレーションによる選考手法を導入していた場合、事前にどの様な対策が出来るのでしょうか。

最も良い方法は、すでに選考を受けた人の口コミをインターネットで検索する方法です。

あなたの面接でも同様の質問をされるとは限りませんが、同じ企業なら違ったポジションでもシュミレーション面接を採用している可能性が高いです。

あなたが希望するポジションや職種に関わらず、ネット上には非常に多くの参考となる情報が掲載されていますので、まずはネットから情報収集してみるのもお勧めです。(もちろん匿名性の高いネットですので、情報の真偽を見極めるのが前提ですが。)

実際どの様な選考だったのかを知ることが出来れば、当然ですが事前に対策を練る事が出来ます。

転職エージェントを介して求人を紹介してもらった場合には、過去の選考事例などをコンサルタントに聞いてみましょう。

私自身が転職をした際には、面接官の特徴や質問の傾向、採用されやすい人のパターンなどを転職コンサルタントに徹底的に質問しました。

Yuji
経験豊富なコンサルタントなら、いろんな情報を持っていますので、聞いておかないと損です!

さて、志望する企業の面接がどの様な方法で選考を行っているか、徹底的に情報を集めた後は、シュミレーションのシュミレーションをしましょう。

簡単に言うと、事前練習です。これは頭の中でやるだけでは本番でうまくいきません。

必ず実際に動きながら、声を出しながら練習しましょう。

一人で練習するよりも、友人や家族に見てもらいフィードバックをもらう様にするとさらに精度が上がります。

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」です。

さらに実際の選考では、とにかくリラックスする事です。

緊張した状態では、いつものあなたのスキルを十分に発揮出来ないこともありますが、リラックスした状態で臨めばいつものあなたで選考に臨めるはずです。

とはいえ、面接本番でリラックスなんて、100回くらい転職している人なら可能かもしれませんが、普通の人ならなかなかできませんよね。

少しでもリラックスした状態に近づけるためにも、事前に練習しておくのが大切なんです!

まとめ

シュミレーション形式の面接は、一般的な質問形式の面接とは全く異なりますが、企業にとっても候補者にとってもお互い入社後のミスマッチを防ぐ事が出来るためwin-winな選考方法とも言えます。

今後、さらに多くの企業で取り入れられる可能性もありますので、まずは今目の前の選考に専念し、情報収集をしながら練習をしてみると良いでしょう。

 

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Yuji

Yuji

日英バイリンガル。自身も転職を数度経験し、現在は外資系ファッションブランドで人事を担当。転職する側、採用する側、両方の視点から就職・転職に関するコラムやキャリアアップに関する記事を執筆中。

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