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転職で給与・年収交渉をするときは6つのテクニックを使って賢く行う!

投稿日:04/01/2019 更新日:


転職を目指す人のモチベーションの一つに年収アップが挙げらると思います。

ところが転職の求人情報って、なかなか年収が〇〇円です!ってズバリ書いてあることって多くないんですよね。

そうなると、面接に行った先で否が応でも給料の話をしなくてはならないのですが、なかなか面接でお金の話しはしづらく感じてしまうものです。

しかし、しっかりと自分の意志を相手企業に伝えなければ、今の年収よりも低い金額でのオファーを受けてしまう可能性があります。

転職にエージェントを使う場合はエージェントに希望の年収を事前に伝えておくこともできますが、実際は面接の場で面接官に希望の給与を聞かれる場合があるため、必ず事前に具体的な金額を準備しておく必要があります。

Yuji
ここでは、面接官から給与の話をされた場合の賢い6つの準備をご紹介します。

今の金額から20%アップまでを目安に


私が人事担当として採用面接を経験をしてきた企業では、転職者の年収アップの上限が20%までと決められているケースが多く、それ以上のアップを実現した人は非常にまれです。

ですから、まずは現状から20%アップという一つの目安の中で検討するのがいいと思います。

これまでの経験から、個人的には10%から15%程度の間が現実的な数字ですね。

それ以上のアップを望むとなると、あなたが何かしらの特別なスキルを持っていたり、過去の経験が突出している場合のみ適用されると考えましょう。

年収のアップは転職先の業績によっても可能なので、オファーを受ける段階ではあまり高望みしないほうが現実的だと思います。

自分の年収の詳細を把握


面接の場では急に給与の話題になることも多く、その場で具体的な金額を面接官に伝える必要があります。

そこで昨年度の年収、そして今年の想定年収は暗記しておくことをお勧めします。

残業代や特別手当など、自分の年収をきっちり把握している人って意外と少ないんですよね。

基本給とボーナス、インセンティブなどの詳細まで把握しておくと面接官もあなたの金額を検討しやすくなります。

企業によっては、基本給をベースに年収を決める場合もあれば、ボーナスも含んだ源泉徴収の金額をベースに決める場合があります。

そのため、二つのパターンで準備をしておくと会話がスムーズに進むでしょう。

面接が終わった後に確認してみたら伝えた金額と実際の年収が異なり、再度金額を伝え直すのは社会人として恥ずかしい行為です。

事前に市場の年収金額を調査


転職希望者に限らず、今の仕事に満足している人でも、自分と同じような仕事をしている他社の人がどの程度の年収をもらっているのか分からないという人が結構たくさんいます。

今はネットで簡単に市場の年収を知ることができるうえ、業界や業種、役職別に調べることも可能です。

あなたが働きたい業界、役職の市場年収を事前に把握しておくと、面接で給与の交渉になった時に困りません。

人材紹介会社のホームページなどを見ると、さまざまな業種の給与の幅を無料で公開しているため、自分が目指す業種・役職の市場での給与を簡単に知ることが出来ます。

また転職エージェントを利用する場合は、エージェントがあなたの経歴から市場での想定年収をけっこうズバリと伝えてくれます。

面接で給与交渉になった場合、市場の金額内であれば、面接官に具体的な希望年収を伝えても問題ないでしょう。

面接をしていると時に、あまりに現実から乖離した希望金額を言う人がいますが、自身の市場価値だけでなく、業界全体の給与基準ををしっかりと理解していないのかと面接官にネガティブな印象を与えてしまうことがあります。

そうならないためにも、事前の準備は必要です。

企業へ応募する前から一貫した希望年収金額を貫く


企業へ応募する際に、書類選考の段階から希望年収を聞かれるケースがあります。

ところが選考が進んでいくと気持ちが大きくなるのか、希望年収の金額が上がる人がいます。

最初に書類選考で伝えた金額よりも、急に希望金額があがり、給与交渉をしてくるケースです。

この時点で、企業に悪い印象を与えることになり、選考の途中で希望が変わる明確な理由がなければ面接官は納得しないでしょう。

実を言うと、それが原因で内定に至らなかった人達を数多く見てきました。

応募前に決めた希望年収は、最後まで一貫して同額を伝える様にしましょう。

年収に優先順位が高い人は交渉でも負けない


転職をする理由は人それぞれですが、年収面の優先順が最も高いのであれば、給与交渉の段階でも一貫して折れないスタンスが重要です。

この金額でなければオファーは受けられない、というスタンスで臨み、提示された年収額が希望金額よりも少しでも低いのであれば内定は受けない方が良いでしょう。

今の日本では、同じ会社に勤め続けている場合の平均的な昇給率は年数%です。

同じ会社にいてもなかなか年収があがらない現実の中、転職で年収をあげるのは一つの方法です。

その機会を逃さないためにも、妥協は禁物です。

ただし、転職後の業績次第で給与が急上昇する場合もあります。

そういった場合は転職時点でのオファー金額が多少低くても、オファーを受ける価値があると思います。

2社の内定をもらった場合は2社で競争させる


この方法は内定を2社から同じタイミングでもらう必要がある高度なテクニックです。

私は転職時には毎回同じタイミングで選考が終わる様に、面接日程の調整を慎重に行う様にしています。

結果的に2社から(またはそれ以上の数)内定を受けた場合は、それぞれの会社にそれぞれのオファー金額を提示します。

もちろん、オファー金額を変えない企業もあれば、なかにはもう1社よりも高い金額を再提示してくれるケースもあります。

そうすれば、さらなる年収アップが見込めます。企業同士を競争させる汚い方法の様に見えますが、あなたの収入を増やすための賢い戦略ですし、欧米では普通に行われているテクニックです。

まとめ

ブラック企業からとにかく抜け出したい、という理由で転職活動をする人もいますが、年収アップを狙って転職したい、という人が多いのではないでしょうか?

ところがお金の話はしにくい、ということで年収交渉をしなかったために結果的に転職して年収が下がってしまったという話しをよく耳にします。

そうならないためには、企業へ書類を送るところから年収アップのための転職活動をより戦略的に行う必要があります。

希望の金額を実現するためにも、最初から明確な希望金額と戦略を持って面接に臨む様にしましょう。

こちらに記した6つの戦略を活用することで、きっと、希望金額のオファーを受け取ることが出来るでしょう。

 

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Yuji

日英バイリンガル。自身も転職を数度経験し、現在は外資系ファッションブランドで人事を担当。転職する側、採用する側、両方の視点から就職・転職に関するコラムやキャリアアップに関する記事を執筆中。

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