転職ノウハウ

「最後に質問は?」と言われた時に訊きたい5つの効果的な質問を面接官が伝授!

投稿日:04/01/2019 更新日:

一般的に転職での面接は30分から1時間程度ですが、最後に決まって「何か質問はありますか?」と面接官から聞かれます。

Yuji
人事に勤める私も幾度となく就職希望者、転職希望者の面接を行ってきましたが、必ず聞くことにしています。

これはどんな就活・転職ノウハウ本にも載っているような、キホンのキですが、意外と「色々お話しをお伺いしたので質問はありません」と答える人が多くいます。

当然ですが、これはNG!

たとえそれが本音だとしても、質問はありますか?と訊かれたら絶対に何か質問をしましょう。

面接先の企業に関して、ウェブサイトや口コミでは得られない本当の情報を得られるめったにらないチャンスであり、あなたの質問力が問われている場面では、スマートで的を得た質問をされると、面接官も「おっ」と思います。

逆に何も質問がないということは、「ウチの会社にあまり興味が無いのかな?」と面接官に思われることもあります。

ということで、ここでは、最後の限られた時間で出来る、5つのスマートな質問をご紹介します。

Yuji
私がこの質問をされたら、「おっ、本当にウチに入りたいんだな。」と思う質問です。

このポジションに何を期待されますか?

転職の場合、企業は営業職、マネージャー職などのポジションごとに募集をかけることが多いです。

その場合は、「このポジションには何を期待しているのか?」直接聞いてみるといいと思います。

こういったことは求人内容を見ればある程度の期待値は読みとれますが、転職の面接では、入社後に上司やチームリーダーになる人が面接にあたる場合が多いので、実際にその仕事をしている人に直接意見を聞くことが出来るチャンスです。

入社した後何をすれば評価され、今チームや部署で何が問題となっているのか、上司の人は部下にどんな部下であって欲しいのかを知ることで、あなたがその会社ですべき仕事の方法や、コミュニケーションの方法が分かります。

ここで注意すべき点として、この質問をぶつけるのは入社後に上司になるであろう人やその関係者である必要があります。

間違っても人事や関係のない部署の人が面接官である場合には、すべきではありません。

私は人事として一応、募集があったポジションの仕事内容は把握していますが、各部署内の人間関係や、どういった仕事をすれば評価されるかなど、細かいことは聞かれても答えられないことが多いです。

どういった考え方の人が活躍されてますか?


この質問は直接の上司になるかもしれない人が面接官の場合でも、人事やその他の部署の人が面接官の場合にも聞ける便利な質問です。

仕事のスキルとは関係のない、パーソナルな部分に関する質問だからです。

企業風土に関する質問と言ってもいいかもしれません。

前向きな人、柔軟な考え方を持った人、コミュニケーションが好きな人、など面接官からの答えは様々ですが、面接官が好む人材やその企業が好む人材を知ることが出来ます。

企業には何かしらの独特の文化があります。

この企業では良しとされる考え方が、この企業では全く通用しないなど、実はよくあることで、何が正解で何が不正解ではありません。

今後、その企業で働く上で非常に重要な情報の一つと言えるでしょう。

今の会社には、どういった経緯があって入社されましたか?


これは面接相手個人への興味を示す質問で、少し仕事とは関係のない質問ですね。

面接官のなかには自分のことを聞かれるのが好きな人も多く、この質問をすることで相手との距離を縮められるかもしれません。

昔はこんな企業で働き、今の会社は何年目で、こういったことがきっかけで入社して早いもので何年目です、といった話しが聞け、そこからさらに質問をすることで話しが広がるでしょう。

誰でも自分のこと聞かれるのは嬉しいもので、自然と多くを語ります。中には話しが進み、休日の過ごし方やプライベートな内容をざっくばらんに話してくれる人もいます。

趣味が同じ、生まれが実は近い場所であった、卒業大学が同じだった、などお互いの共通点が見つかる可能性もあるでしょう。

是非、面接官のことを少しプライベートな部分を知る質問をしてみましょう。

今後のチームの展望は何ですか?


この質問も上司となる人が面接官である場合に限られます。

個人的な展望ではなく、チームとしての目指す先や、今後の目標を聞く質問です。

上司となる人が考えるチーム像や展望を聞くことで、今のチームの詳細を聞くことができ、各チームメンバーにどの様な期待を持っているのかを知ることが出来ます。

そして、面接官でもある人がチームを大事にしている人なのか、チームに高い目標を求める人なのか、もしくはあまりチームワークは重視せず、個人個人の成果を重視するのかを理解出来ます。

何が正解ということではなく、上司・チームリーダーの部下との関わり方を理解することで、あなたも同じ考え方なのか判断が出来ます。

転職では上司となる人との相性や価値観が共有出来るかで長期的に働けるかが変わって来ます。

その点を知るためにもお勧めの質問です。

この会社で働く魅力は何ですか?


最後は直球で聞く会社の魅力を知る質問です。

面接官が人事担当でも、部署の上司候補でも、その企業に勤めている人ならだれでも聞くことができます。

私は過去に自分が受けた面接では必ずこの質問をしていますが、半分ぐらいの面接官からは明確な答えが返ってきませんでした。

企業の文化でも、福利厚生でも、企業が持つ制度でも何でも構いません。

自分が勤める会社の何が魅力かを語れるか語れないか、面接官を試す質問でもあります。

中には、駅からオフィスが近い、オフィスの周りにランチの場所がたくさんある、みんな仲が良い、など企業の魅力を語る一言目がこういった回答の面接官がいます。

私はこういった答えを聞くたびに残念に感じてしまいます。

その企業が持つ何か独特の制度や研修制度、社長の魅力や企業文化など、普段から企業に魅力を感じている人であれば、もっとその企業にしかない独自の魅力について答えてくれるはずです。

私は自分が面接官として候補者を面接する場合、この質問をされたらどういうことを言おうか、常に自社の魅力について考えるようになりました。

転職希望で面接を受ける側も企業を選ぶ権利があります。

相手を試す質問も時には効果的に働くと思います。

まとめ

5つの質問にはそれぞれ意図があり、質問すべき人が異なります。

面接官がどういったポジションの人で、どの部署の人かによって使い分けましょう。

質問の内容によって、あなたをより魅力的に見せ、よりスマートに見せることが出来るかもしれません。

 

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Yuji

Yuji

日英バイリンガル。自身も転職を数度経験し、現在は外資系ファッションブランドで人事を担当。転職する側、採用する側、両方の視点から就職・転職に関するコラムやキャリアアップに関する記事を執筆中。

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