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オーストラリアの結婚制度で学ぶ、婚約・結婚に関する英単語集!

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今回は婚約・結婚にまつわる英語を学んでいきましょう!

以前にギリシャ正教会の結婚式に招待された経験から、結婚式に関する英語記事を書きましたが、今回は海外での結婚制度に関する話題中心です。

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英語でのプロポーズはお決まりのセリフがある!

若い頃は、日本の古式ゆかしい結納、古式ゆかしい結婚式、ペラペラな結婚届、を経験しております。

その他にも、英語圏での結婚式もいくつか経験しました。

短い人生でたくさんの経験を積めて有り難いことだと思っています。

結婚式の前にプロポーズですよね。

プロポーズの際の典型的なセリフは

プロポーズのセリフ

“Will you marry me?”

です。

男性が片膝をついて指輪を差し出しながら言うのがマニュアルとなっていますね。

私はそんなこととはつゆ知らず、今の主人にこの言葉をかけられたのですが

Irish_Green
Are you kidding me? Tell me exactly when and how we can get married!

と電話口で激怒しまして、

主人から、

“This is a classic marriage proposal.”

と釈明されるという失態を演じてしまいました...。

全然ロマンティックではないですね。映画の1つでも見て勉強しておけばよかったです。

 

オーストラリアで法的に婚姻が成立するのには時間がかかる!

さてプロポーズが無事成功したら、今度は結婚です。

オーストラリアの制度についてお話します。

結婚とは平たく言えば婚姻関係を結んだことを公的機関に証明してもらうことですね。

オーストラリアと日本の婚姻制度の一番の違いは、オーストラリアでは結婚の登記(marriage registration )に時間がかかるということです。

ちなみに結婚登記という呼び方は私が気に入って使っているのですが、平たく言えば、結婚式ですね。

結婚式といっても婚姻を法的に成立させるための形式的なものです。

これを行うために、様々な手続きを経る必要があるので、結構時間がかかるのです。

日本だと婚姻届けに記入して判を押し、役所に提出すれば結婚成立です。(もちろん、戸籍をチェックして問題なければですけど。)

しかも婚姻届けも役所で無料でもらえたり、ネットで無料ダウンロードできたりするので、実質0円で結婚できます。

ところが、ペラペラな結婚届をさっと無料で受け付けてくれる窓口はオーストラリアにはありません。

法的に婚姻を成立させるためにしかるべきところで結婚登記(marriage registration)を行わなくてはならず、しかも手数料を支払わなければならないのです!(州によって手数料なしで結婚できるところもあります。)

オーストラリアでの結婚の流れを簡単に示すとこんな感じです。

step
1
Notice of Intended Marriage(結婚予定通知)を記入し役所に提出

step
2
結婚式の"予約"をする

step
3
結婚式でmarriage certificate(結婚証明書)に2名分の証人署名をもらう

step
4
署名入りのmarriage certificate(結婚証明書)を役所に提出

step
5
役所が正式なmarriage certificate(結婚証明書)を発行する

Irish_Green
書類一枚提出すれば済む日本の婚姻制度と比べるとめちゃくちゃめんどくさいんですよね。

たぶんオーストラリアの婚姻制度がこんなに複雑なのは、オーストラリアには戸籍制度がないためだと思います。

 

オーストラリアでの結婚をステップごとに解説

  • Notice of Intended Marriage(結婚予定通知)を提出

オーストラリアで結婚するためには、Marriage Registry(婚姻登録局)という公的な場所で結婚式(wedding ceremony)を行わなくてはいけません。

ここで行う結婚式は、ドレスを着て指輪の交換をしてというものではなく、法的な結婚を成立させるための形式的なものです。

まず最初にやらなくてはならないのは、Notice of Intended Marriage(結婚予定通知)BIRTHS DEATHS AND MARRIAGESという公的機関に提出することです。

オーストラリアでは日本のように戸籍制度がありません。その名の通り、誕生と死亡と結婚についての情報を管理する公的機関のがBIRTHS DEATHS AND MARRIAGESです。

また現住所を証明する住民票も存在しませんので、運転免許証が現住所を明らかにする正式な書類になります。

ちなみに私はオーストラリアで家族の死亡や相続などの面倒な手続きも主人の付き添いで経験していますが、戸籍がない、となると兄弟姉妹の横のつながりを確認できる書類がないんですよね。

主人のBIRTH CERTIFICATE(出生証明書)を見るとですね、お父さんとお母さんの情報の記載はあるので縦のつながりはわかりますが、実際の兄弟姉妹の確認、つまり横のつながりを一覧で見ることができないのです。

シンプルな家族構成ならいいですけどね、それぞれの連れ子とともにお互いが再婚同士というBlended familyも普通に存在しますので、いざ誰かが亡くなると家族関係の調査が大変ですね。

さて、Notice of Intended Marriageを提出すると、カップルが結婚の適格必要条件を満たしているのか(meet eligibility requirements)チェックが入ります。

以前に結婚の経験が何にもない人(初婚の人)はスムーズに進むと思います。

私たち夫婦の場合は両方とも再婚でしたから、離婚を証明せねばならず、主人はFamily Court(家庭裁判所)が発行する Divorce Orderの提示を、私は日本領事館にお願いして、戸籍謄本を翻訳し作成してもらった離婚証明書を提出しました。

オーストラリアで離婚をするためにはいくつか条件も満たさなければいけないのですが、最終的にはFamily Courtからの「離婚を認める」という裁可を待つ必要があります。これがDivorce Orderです。

 

  • 結婚式の予約をする

Notice of Intended Marriage(結婚予定通知)を提出したら、次にBIRTHS DEATHS AND MARRIAGESで結婚式の予約をします。予約日の最低1か月前にはNotice of Intended Marriageを提出しておかなくてはいけません。

 

  • 結婚式でmarriage certificate(結婚証明書)に2名分の証人署名をもらう

Marriage Registry(婚姻登録局) で、Marriage Celebrantと呼ばれる結婚式の執行者のもとで結婚式を挙げます。

他に宗教的な聖職者(ministers of religion)のもとで結婚式を挙げることも当然可能です。

日本的な仲人さんは必要がないのですが、ただwitness(この場合、立会人)が2名必要になります。

このwitnessが結婚証明書(marriage certificate)に署名することになるのです。

witnessは成人(18歳以上)であれば誰でもOKなようです。

このwitnessというシステムが私的には面白いと思っています。

契約書を交わす時には、必ずwitnessが必要とされていまして、逆にいうとwitness無しでは契約書にサインができないのです。

そう言えば、空港の待合室でwitnessの必要性が理解できるイングリッシュスピーカーにお願いして契約書の締結を急いで行ったことがありました。

結婚も契約ですので、witnessが必要ということになります。

 

  • 署名入りのmarriage certificate(結婚証明書)を役所に提出

witnessの署名が入ったmarriage certificateをMarriage Registryに提出します。

ややこしいのですが、ここで提出するmarriage certificateは、commemorative marriage certificateと呼ばれる、公式な証明書ではありません。

簡単に言えば結婚の証明となる記念品のような紙なのですが(結婚式を挙げた本人たちは持ち帰ることができます)、その紙はMarriage Registry で電子的に処理されます。

 

  • 役所が正式なmarriage certificate(結婚証明書)を発行する

一ヶ月ほど経つとBIRTHS DEATHS AND MARRIAGESで正式かつ公的なmarriage certificateの発行依頼が可能になります。

そのmarriage certificateの中に結婚式当日のwitnessが残してくれた署名を確認できるようになっています。

今回は以上です。いかがでしたか?お役に立ちますように。

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アイリッシュグリーン

アイリッシュグリーン(Irish_Green)

神戸の大学を卒業後、小売、秘書、広報、航空業界に携わる。シンガポール、およびオーストラリア在住歴合わせて10数年。結婚を機にオーストラリアへ移住、現在はオーストラリアと日本を往復する生活を送る。日本ではスローライフ用の自宅をリノベーションしつつ、ビジネス英語に関する情報を執筆中。

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