結果にコミットするライザップが数年前から大ブームとなり、最近は空前のフィットネスブームらしいです。
芸能人でも松本人志さんとか、オードリーの春日さんなんかは体を鍛えてそれをネタにもしていますよね。
街を歩けばいい体をした人を見かける、そんな機会が以前に比べて明らかに増えています。
かくいう私も以前より筋トレに励んでおり、このような時代が訪れたことに喜びと戸惑いを感じている次第です。
と、ここまで読まれた方は、一体何の話をしていると思ったことでしょう。
実は個人的に、筋トレと英語学習には共通点が多いのではないか。
そう感じているのです。
バカバカしい話かもしれませんが、まじめに考えれば考えるほど、筋トレの大切なポイントと英語学習の大切なポイントって似ているんですよね。
ということで、「筋トレから学ぶ英語力を向上させるための方法」について、まじめに考察してみました。
独学でもできるが、プロの手を借りたほうが上手くいく
近年ではトレーニング理論がかなり確立されてきており、セオリーに従えば誰でも結果が出るようになったと言っても決して大袈裟ではありません。
また、筋トレに関する書籍やウェブサイトが多数あるので、以前と比べてそのような情報が簡単に手に入るようにもなりました。
なので、筋トレに関して独学で勉強して1人でトレーニングをしても、十分な結果を残すことが可能です。
ですが、やはりプロのトレーナーに見てもらうことができれば、よりトレーニングの質を向上させることが可能となります。
またトレーナー自身もいい体をしているため、その筋肉を見るだけでモチベーションも上がります。
トレーニングについての情報交換もすることができます。
英語学習についても同じことが言えるのではないでしょうか?
英語に関しても現在は様々な書籍が店頭に並んでいます。
ネットでも英語勉強法についてブログを書いている人がいたり、学習用アプリがあったりと、独学でやってもかなり効率よく学習できるようになりました。
ですが、英語の得意な人やネイティブスピーカーから英語を教わるのはやはり効果絶大です。
教えてくれる人自身が流暢に英語を話す姿を見ることによりモチベーションも上がりますし、学習方法について意見を交換することもできます。
ネイティブスピーカーから英会話を教えてもらえる英会話教室に加えて、近年では英語の勉強方法を教えてもらえる英語コーチングスクールというジャンルの学校も増えてきました。
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マイペースに1人でやるか、プロに教わって効率よく学ぶか。
筋トレでも英語でも、どちらがいいとは一概には言えませんが、自分に合った学習法を見出だすことが大切です。
トレーニング環境が結果に影響する
求めるレベルにもよりますが、筋トレは自宅でもジムでもどちらでも実践可能です。
やりたいと思ったらすぐにできるのが自宅のいいところである反面、誘惑が多く常にモチベーションを維持するのが難しい面もあるのではと思います。
一方でジムはというと、お金はかかるしいいジムを探すのに時間がかかってしまう恐れもあります。
しかし一度足を踏み入れてさえしまえば待っているのはトレーニング機器のみであり、嫌でもトレーニングをしなくてはならない環境に身を投じることができます。
英語学習についても同様のことがいえます。
いつでも手軽に始められる自宅での学習か、外出してカフェに行くなりスクールに通うなりして英語学習に集中しやすい環境を見出すか。
自分に見合った環境作りをすることが重要となります。
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継続が成功のカギ
筋トレをする上で最も重要なことは継続です。
トレーニングは、ある程度続けることにより初めて成果が現れます。
逆に継続をやめてしまった途端に筋肉は著しく衰えてしまいます。
では、やめてしまうとまた完全にゼロの状態へと戻ってしまうか?というとそうではありません。
以前にきちんとトレーニングに取り組んでいたけれどやめてしまった人と全くトレーニングをしてこなかった人。
同じトレーニングをしてもトレーニング経験者の方が効果が出やすいと言われています。
この効果はマッスルメモリーと呼ばれています。
同じことが英語にも言えます。
英語学習も継続することが最も大切と言えます。
そして継続するのが最も難しいのです。
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また、一度英語を身に付けた人でも、使わないと忘れてしまいます。
実際に海外留学に行ってバリバリ英語を使っていた人でも、帰国後にブランクが空いてしまった人は、やはり英語をだんだんと忘れてくるのだそうです。
ただ、一度身に付いた英語、とくにリスニング力はブランクがあいてもそこまで急激に落ちることはなく、スピーキングについてもまた話す機会が増えれば徐々に感覚が戻ってくると言います。
筋トレでも英語の勉強でも、一日も欠かさず続けることはもちろん大切ですが、なかなかそのペースを維持するのは難しいもの。
最悪やめてしまってもすぐに取り返すことができるという心構えでいる方がむしろ気楽に継続していけたりするのではないかとも思います。
番外編
筋トレと英会話。
そんな禁断の(?)組み合わせが1冊の本となっています。
それがこちら。
著者のtestosterone(テストステロン)氏は日本語・英語・中国語のトライリンガルであるマッチョ社長とのことです。
海外で生まれ育ったものの、中国語の勉強は16歳から始めたとのことで、0から語学を学習することも経験されています。
ひたすら筋トレに関する英文が並べられてあり、楽しみながら英語力を向上させることが望めます。
かなりコミカルに書かれてはいますが、英語学習のツボもきっちりと抑えられているので筋トレと英会話に興味がある方は是非読んでみることをお勧めします。
まとめ
筋トレも英語学習も効果を出すには最終的には自分次第です。
調子が良い時もあればなかなか成果が出ずに苦しい時もあります。
やはりトレーニングも英語学習も環境作りや習慣化が大切なのではないでしょうか。
見比べてみて、改めてそのように感じました。