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TOEICだけじゃない!社会人が意外と知らない英語資格試験それぞれの特徴と違い

投稿日:11/06/2018 更新日:


社会人、英語と言えばTOEIC!

と思いがちですが、実は英語の資格試験ってTOEIC意外にもたくさんあります。

でもそれぞれどんな試験なのか、どういった役に立つのかって意外と知らないものですよね。

私は恥ずかしながら大学生になるまで英検しか知りませんでした。

受験に有利になるから!と、多くの友達が受験していたので、私も周りに流されるままなんとなく英検を受験をしていました。

そして大学生になるとどうやらTOEICという試験があることを知り、就活に有利になるから!と、またしても周りに流されるまま受験してみたという経験があります。

「自分に必要か」よりも、「友達が受けているから」を優先したんです。

今思うともったいないことをしたなと思います・・・。

英語試験はいろんな種類がありますが、どんな資格が有利に働くかはその人次第です。

社会人の就職や昇進に有利な資格と、学生の海外留学に使える資格は全く異なります。

みんなが受けているからと資格を取ったところで、それが使えないものだったら時間もお金も無駄になります。

そこで今回は社会人におすすめの英語資格に加えて、どのような人が受けたらいいか?どのようなメリットがあるのか?をご紹介します!

なんのために資格を取る必要があるのか、ぜひ考えてみてくださいね!

 

英語資格試験とその特徴

ではさっそく社会人向けの英語資格をご紹介しましょう!

英検

日本で一番有名な英語資格とも言える英検。下は5級から上は1級まで、レベルが上がるごとに受験料も上がります。

筆記とリスニングに加えて3級以上は二次試験で英語面接が加わるので、日本人が苦手とされる「聞く」「話す」能力もバランス良く見ることができるのも特徴です。

学生時代に3、4級までなら受験している方もいるもしれませんが、履歴書に書くなら2級からといわれています。

受験が初めてで、まず何級を受ければいいかわからなくても大丈夫。

公式ホームページで単語力と文法力を見る簡単なオンラインテストを受験できるので、その結果に応じて申し込めます。

英検受験が特におすすめの方は、英語で食べていく仕事を目指す人です。

英語教師志望や通訳ガイドなどを目指す人は英検を受けるメリットがかなり高いです。

たとえば観光庁実施の難関資格、通訳案内士の資格試験で、英検1級を持っていると筆記試験の英語科目の受験が免除されるというメリットがあります。

とはいえ、英検1級に合格するにはかなりの英語力が必要です。

英検は英検は合格か不合格かで判定され、細かいスコアは算出されないので、社会人が単に現在の英語力を証明するための試験としてはあまり向きません。

英語力を客観的に測りたい人は、後述の「スコアが出るタイプ」の試験を受けることをおすすめします。

英検【公式】
 

TOEIC

今さら説明するまでもないかもしれません。

国内において、今や英検以上に使えるのがTOEICです。

合否判定はなく、10〜990点まで5点刻みでスコアが出ます。

意外と知られていませんが、実はTOEICには4種類あり、日本で最も多くの人が受験するのは「TOEIC Listening&Reading Test」と呼ばれている「聞く・読む」に焦点を当てたテストです。

一般的に言われているTOEICは、TOEIC Listening&Reading Testのことを指します。

他にも「Speaking&Writing Test」(話す・書く)、「Speaking Test」(話すのみ)、「Bridge Test」(初心者向け)があります。

TOEICスコアを採用基準に盛り込んでいたり、昇進基準にしている日本の大手企業もたくさんあるので、社会人ならまず取っておきたい資格です。

また企業就職を目指す大学生の方なら、早いうちからTOEICを受験しておけば就活前に焦らずに済みます。

TOEIC受験者の平均点は毎回500点となっており、700点を超えたあたりから履歴書でアピールポイントになると考えられています。

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年間10回全国で開催されているので、思い立ったらすぐに受験できるお手軽さも魅力。

市販のテキストも膨大な数販売されていますので、独学で勉強しやすいというメリットもあります。

TOEIC【公式】
 

TOEFL IBT

英検、TOEICが国内向けの資格なのに対し、TOEFL(トフル)は海外にも通用する資格です。

TOEFLは0〜120点のスコアが出ます。

実はTOEICとTOEFLの問題は、ETSという同じ団体が作成しています。

ところがTOEICを受験しているのは、ほとんどが日本や韓国の東アジアの人々なのです。

いっぽう、TOEFLは世界中の人々が受験しています。

TOEFLは英語圏、特にアメリカの大学・大学院に入学するために必須になる試験で、試験内容もビジネス英語というよりはアカデミックな部分が多くなっています。

社会人の中でも海外留学を目指す人、英語圏で働きたい人におすすめです。(というかほとんど必須です!)

TOEFLはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングからなり、英語の4技能をバランスよく測ることができます。

アメリカの大学に入学するにはTOEFL80点程度、大学院なら90点程度が必要とされています。

ちなみにTOEFLはTOEICよりはだいぶ難しく、TOEIC900点を超えている人でもアメリカ大学入学基準のTOEFL80点を取れない場合もあります。

受験料も2万円(※170ドル)近くなので、お試しで受けてみるというよりは十分に対策したうえで受験することをおすすめします。

TOEFL【公式】
 

IELTS(アイエルツ)

TOEFL同様、海外で英語を使いたい人におすすめなのがIELTSです。

1.0〜9.0まで0.5刻みで評価が出ます。

IELTSにはアカデミックモジュールとジェネラルトレーニングモジュールという2種類の試験があり、海外の教育機関への進学を希望する場合はアカデミックモジュールを受験し、海外への移住を希望したり、海外企業での研修を受ける場合はジェネラルトレーニングモジュールを受けます。

どちらのモジュールもリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと英語の能力をバランスよく測ることができ、スピーキングは試験官とのインタビュー形式です。

IELTSは英語圏の大学、おもにイギリスの大学・大学院に入学する際に要求される試験です。

海外留学だけでなく、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請の際にIELTSのスコアが要求されるので、受験者はスコアのボーダーを確認して試験に臨む必要があります。

TOEICやTOEFLに比べると市販の参考書が少ないですが、受験料が24,675円(2018年11月現在)と高額なので出来る限りの対策をしてから試験に臨むことをおすすめします。

IELTS【公式】

ケンブリッジ英語検定

イギリスのケンブリッジ大学が統括している試験で、オーストラリアやカナダなど多くの海外の大学で認められている資格です。

先述したTOEFL、IELTSと違い、5つのレベル別に受験し、合否が出る仕組みです。

日本の英検と同様のスタイルですね。

試験構成はリスニング&グラマー、リーディング、ライティング、スピーキングの4つで、日常的に使える英語力が問われるので純粋に英語力を測りたい人にもおすすめの資格です。

TOEFL、IELTSのスコア有効期限は2年間ですが、ケンブリッジ英語検定は一度合格すると有効期限はなく、一生使える資格となっています。

ケンブリッジ英語検定【公式】

まとめ

社会人向けの英語資格についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

大まかに言えば、国内企業に就職・転職を目指すなら英検かTOEIC、海外の大学や企業に行きたい人はTOEFLかIELTSかケンブリッジ英語検定とになります。

海外就職したいのに英検の勉強ばかりしていてもしょうがないし、逆に国内企業に転職したいならIELTSより知名度の高いTOEICがおすすめです。

それぞれの試験でも目指す企業や大学によって必要スコアが違うので、とりあえず試験を受けてみる前にまずは何点必要なのか?よく調べてみてから受験してみましょう。

 

 

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TOEICは独学で800点を超えたけど、英会話が全くできなかった30代中堅サラリーマン。英語コーチングスクールに通って猛勉強したのを機に、さらに英語力に磨きをかけてキャリアアップのための転職を目論む。

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