社会人になっていざ「勉強をやり直そう!」と思っても、なかなか時間が取れない・・・そんな経験ないですか?
平日は仕事に追われ休日は家事や雑務をこなし、学生のときはあんなに時間があったのに、働き始めると一日があっという間に過ぎていきますよね。
やる気はあるから本屋で良さげな教材を買って、結局時間が取れず部屋の隅に積まれたままっていう。
私も社会人になってから資格を取るために勉強を始めたとき、思ったより時間が取れなくてびっくりしました。
朝起きて仕事を終えて家に帰って、ごはんを食べてお風呂に入るだけで一日が終わるということに気づき、「このままじゃ勉強時間なんて取れない!」となんとか時間を捻出する方法を考えました。
結局その方法は大成功して、9ヶ月間の勉強の末に資格を取得できました!
今回はそんな私の経験から、社会人の勉強時間の作り方をご紹介します。
そう、時間は作れます!
仕事をしている人が勉強時間を作るには??
社会人が勉強に当てられる自由時間は、大きく分けて4つあります。
早朝に勉強!
毎日コツコツやりたい人におすすめなのが、早朝。
私が資格勉強のために使っていたテキストは一単元見開き二ページで、ちょうど30分前後で終わるものでした。
なので30分早起きして、毎朝机に向かうことを習慣づけました。
目覚ましが鳴ったら何も考えず、とりあえず机の前に座るのがコツです。
前夜のうちに机にテキストを置いておいてもいいかもしれません。
先に朝ごはんを食べたり身支度をしてしまうと、結局ダラダラしてしまい勉強時間が取れなくなります・・・。(経験談)
また、30分経ったら準備しないと!と思うと目の前の勉強に意識が向くので、集中力が続かない人にもおすすめです。
通勤時間に勉強!
オーディオ教材や小さめのテキストがあるなら、通勤時間もおすすめです。
あらかじめ音声をダウンロードしておけば、電車の中だけでなく歩きながらでも聞き流しできます。
テキストは新しい知識を覚えるよりも、すでに勉強した内容の確認の方が頭に入りやすいのでおすすめ。
英語の勉強をするならスマホアプリがたくさんリリースされているので、スマホを使った勉強も移動時間におすすめですね。
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社会人は忙しいので、一駅で一問復習するなどしてこま切れでも勉強時間を確保しましょう!
仕事帰りに勉強!
毎朝の勉強が習慣づいてきたら、仕事帰りにも勉強時間を取ってみましょう。
通勤バッグに勉強道具を入れておく必要がありますが、かさばらない程度(テキスト一冊、ノート一冊など)ならそれほど気になりません。
場所は会社近くでもいいですが、私は家の近くのファストフード店で勉強することが多かったです。
小腹が空いたら勉強に集中できないので、軽く食べながら問題を解いていました。
たまに学生や子どもがうるさい日もありますが、夜は少し喧騒があるくらいが集中できるように思います。
休日に勉強!
資格試験前の追い込み時期には、図書館やカフェにこもって猛勉強・・・するために、休日にも勉強の習慣をつけましょう。
新しい知識や単語の勉強に当ててもいいですし、余裕があれば模擬試験を解いてみてもいいかもしれません。
いつもは行かないようなカフェで、平日とは違う勉強をするのもいいリフレッシュになります。
まとめ
私の経験に基づいた社会人の勉強時間の作り方、いかがでしたか?
一番大切なのは「習慣づける」こと。
ダイエットと同じで、最初から無理なスケジュールを組むと必ず破綻します。
これまで全く勉強しなかった人が、いきなり一日二時間勉強を始めたところで一週間も持ちません・・・。
まずは一日30分でも毎日の勉強を習慣づけで、徐々に時間を増やしていきましょう!
そしてもう一つ大事なことは、ゴールを決めること。
「◯月◯日の試験で合格する!」「TOEICで800点取る!」など、日付と点数や合否などの具体的な目標を決めて取り組めば、きっと結果はついてきますよ!